◆アルバイト編
電話での問い合わせ
・電話をかける前の準備として手元にメモ・筆記用具を準備し、すぐメモをとれるようにしておきましょう。準備するものとしては応募するアルバイトの内容、メモ用紙、筆記用具、応募するアルバイトの情報を確認&電話でも再確認しましょう。
・確認する内容例仕事内容、勤務時間、時給、仕事を始める時期、勤務場所、必要な書類、面接の日時、面接の場所、面接時の服装
電話をかける時間帯について
応募するアルバイト内容に応募時間が書いてあるときは必ず時間内に連絡しましょう。その他、業種や会社によって忙しい時間帯を避けるなどの配慮をしましょう。
以下時間帯は避けましょう
● 飲食業 ・ランチタイム→11:30~14:00 ・ディナータイム→17:00以降
●一般的な企業 朝/営業開始から30分くらいの忙しい時間帯
昼/12:00~13:00の昼休みの時間帯 夜/就業時間以降
事前準備
面接に向かう間に忘れ物が無いか注意しましょう!
・面接場所の地図、住所 ・履歴書などの応募書類 ・筆記用具 ・訪問先の住所
・担当者の部署、氏名など
面接時に大切な書類となる履歴書についても丁寧に書くことが必要です。また面接場所までの経路や所要時間を計算し、10分前に到着する準備を行いましょう。
服装のマナーについて
面接において第一印象が大切となります。担当者に不快に見られる服装や髪型は避けましょう。寝癖や髪色、アクセサリー、ラフすぎる服装、露出が多い服装はNGです。
また口臭、過度な化粧、薄すぎる化粧も不快と思われるので注意が必要です。
面接時のマナーについて
面接前のチェックとして携帯のマナーモードへの切り替え、もしくは電源OFFにしておきましょう。マナーモードも静かな部屋ではバイブ音が気になる事があります。サイレントのマナーモード、電源OFFがベストです。
挨拶も重要です。担当者に会う前に、取り次ぎを受けるケースが考えられます。自分から挨拶を行うように心がけましょう。
面接で気をつける点
・面接時には普段とは違う言葉遣いに気をつけなければなりません。しかし無理な敬語を使うよりも、丁寧に話す事を心がけましょう。~です。~ます。を語尾に使うだけでも印象が違います。
・面接時に聞かれる質問の答えを準備しておくと良いでしょう。志望理由、自己PRなどは質問の王道です。自分の性格や、なぜ応募をしたのかを簡潔に述べられる様にしておくと良いでしょう。
・面接の最後には担当者へ質問をするべきことを準備しておきましょう。「特にありません。」と言いがちですが、アルバイトへの積極性を見ている場合もあります。合否はいつになるのか、どのような連絡方法となるかも確認しておくと良いでしょう。
アルバイト初日に向けて
アルバイト初日にむけて、特別必要なものがある場合は揃えておきましょう。また髪色や髪型、服装に指定がある場合は初日に向けて準備をしておきましょう。
◆社員編
自己分析について
職務経歴書を記入する場合、自分がどのような人物なのかを明確にする必要があります。
その為に自分の経歴や性格を整理しましょう。志望理由を明確に、簡潔に求められる場合があります。こんな能力を活かせるなど自己アピールを考えておくと良いでしょう。
職務経歴書について
職務経歴書とは過去の職場においての活動内容、キャリアをアピールするものです。また履歴書には書ききれないポイントをアピールするものでもあります。
面接について
正社員の面接時には明確に答えられないといけないポイントがあります。最低限、その質問には答えられる様に自己分析を行った上で面接に臨みましょう。
例・志望理由・前職での成功体験、失敗体験・長所と短所について・簡潔な自己紹介など
面接時での質問しておきたい事柄について
求人に記載されていない項目は面接時質問しておくと良いでしょう。
正社員の場合、給与・雇用条件など長期的な問題となる場合があるので、入社前にクリアしておくと良いでしょう。後にトラブルになりかねない、敏感な問題ですので質問すべき項目です。
その他、合否の期日、連絡方法は確認しておくと良いでしょう。
◆派遣編
派遣とは
派遣とは「派遣会社」「派遣先」「派遣者」の三方から成り立つ就業形態です。
雇用契約は派遣会社と結び、派遣会社からお給料が支払われます。
・派遣のメリット
→自分のスケジュールに合わせて働きやすい、職種・仕事内容を選べる、いろいろな会社や職場を体験できる
・派遣のデメリット
→雇用が不安定、自分都合での休みが取りにくい
派遣社員の待遇など
派遣社員でも社会保険、有給休暇を取得する事は可能です。派遣会社に確認をしましょう。
派遣会社へのエントリーについて
まずは派遣会社に登録をする必要があります。電話、webでの応募がありますが、住所・氏名・年齢・連絡先を伝えましょう。後日、本登録の日付、場所を決めて派遣会社の担当と話をしましょう。
登録会について
派遣会社へ行き、エントリーシートを記入しましょう。また派遣会社の担当者と話を行い、就業の希望や就業先について話をしましょう。また、登録会と言っても担当者はあなたの事を見ています。一方的な要望ばかり伝えても、紹介するお仕事が無い場合があります。
またマナーや服装も注意して臨むと良いでしょう。
エントリーシートについて
エントリーシートは派遣会社のコーディネーターがあなたにお仕事を紹介する為の大切な書類となります。誤字、脱字はもちろん丁寧に記入を行いましょう。
経歴・資格・自己アピールを記入する欄がありますが、正しい情報を記入しましょう。経歴、資格を偽ると後々トラブルとなります。また、あなた個人の問題だけではなく派遣会社まで巻き込む事になりますので注意しましょう。
お仕事紹介、研修について
電話、メール等で派遣会社からお仕事の紹介があります。就業先、就業期間、仕事内容、勤務時間、時給など希望と相違が無いか確認しましょう。
その後、お仕事見学会など職場の状況を確認し、問題が無ければ派遣先でのお仕事が開始となります。就業条件通知書兼就業条件明示書、雇用契約書に捺印をして正式にお仕事の契約が成立します。
就業時について
・遅刻、早退、欠勤に関しては必ず派遣先と派遣会社、双方に行いましょう。どちらかのみの連絡でもトラブルになる場合がありますので、あらかじめ緊急の場合の連絡先を確認しておいた方が良いでしょう。
・派遣先での悩み事に関して
職場での悩み事や人間関係のトラブルは、まずは派遣会社の担当にお話しましょう。
問題が大きくなる前に一度、担当者には日頃から話しておくと良いでしょう。自分の判断で派遣先に悩みを相談すると、派遣先に居づらい事が起こったり、問題が大きくなり場合があります。